9月標語

【解説】
毎日、私たちは互いに忙しく働き、活動していますが、今日一日、どれだけ人や物に対して感謝の思いを持ったことであろうか、と改めて振り返ってみると、あまり良い答えは出てこないと思います。私たちはたった一人では生きて行けず、さまざまな人や物に助けられ、支えられ日々を暮らしています。しかしそのことに対しての感謝の気持ちを常に持ち続けているかというとはなはだ疑問です。特に、物事が順調に進んでいる時や健康に恵まれて自信に満ちている時などは、あたかも自分だけで生きているかのように錯覚してしまいがちです。人や物の働きのおかげだという感謝の思いはすっかり忘れて、ともすれば人の顰蹙をかうような態度や行動をとることすらあります。私たちはすべて、皆の働きや自然の恵みの中で生かされているのですから、これらに対して自分はどれほどの働きをもって報いていけるのか、と考えることが毎日の出発点ではないでしょうか。
【交通標語】
登下校 いつもの道こそ 要注意

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