１月標語

【解説】

今、私たちが生きている現実の世界は、よく考えてみますと実に感謝すべき喜びに満ち溢れています。私たちは地球という一つの天体の上に人間として生命を頂き、日本という春夏秋冬の四季に恵まれた国で、気候や農作物、海産物などの自然に恵まれて生きています。そして何よりも、一億以上の人々と共に、互いに世話になり助け合って暮らしているのです。これらの恵みの中で生かされていながら、その事に感謝の気持ちを抱かず、我欲を求め、他人の事などかまわず、ただ自分さえ楽や得をすればよい、といった自己中心の独善的な生き方をしてしまいますと、周りの事が正しく見えなくなり、恵みを十分に受けられなくなるかもしれません。世のため人のために骨身を惜しまず、常に地水火風の恵みに感謝している人には、天地の恵みは常に都合よく働きかけてきます。人の世に溢れている喜びは、すべて、感謝する人の心にのみ感じられるものだと確認致します。

【交通標語】

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