浜屋の知恵袋♪(9月1日編)
9月1日は防災の日ですが、他に杭(9・1)の日だそうです。
構造物の建設において、浅い基礎では構造物を支えることができない地盤の場合に、深く杭を打ち込み構造物を支える杭基礎がありますが、基礎に用いられる杭はその材料により、木杭、コンクリート杭、鋼杭などがあります。
木杭とは木製の杭のことである。歴史的には古く、紀元前5000年前とされる杭上住居が確認されており、世界遺産として登録されているものもある。 (例.アルプス山脈周辺の先史時代の杭上住居群)
国内では、東京の荒川を渡る橋では、京成押上線そば旧鉄橋の橋脚の基礎杭として使われていた8メートルの松杭が、驚くような良好な保存状態で杭が発見されています。
1920年に起工された旧丸ビルの基礎は、松杭支持の独立フーチング基礎で15メートル~13.5メートルの5,443本もの木杭がGL-20メートルの東京礫層にまで達していました。杭1本あたり、20~30トンを支えているそうです。
木杭を使用する場合でも、杭が地下水の中に水没している常時湿潤状態を維持すれば、相当長持ちします。
木造住宅建設の場合は殆どが、表層改良なのであまり関係ないかも知れませんが、地震も多発しています、安心できる地盤を選んでください。
積算部 浜屋でした。
構造物の建設において、浅い基礎では構造物を支えることができない地盤の場合に、深く杭を打ち込み構造物を支える杭基礎がありますが、基礎に用いられる杭はその材料により、木杭、コンクリート杭、鋼杭などがあります。
木杭とは木製の杭のことである。歴史的には古く、紀元前5000年前とされる杭上住居が確認されており、世界遺産として登録されているものもある。 (例.アルプス山脈周辺の先史時代の杭上住居群)
国内では、東京の荒川を渡る橋では、京成押上線そば旧鉄橋の橋脚の基礎杭として使われていた8メートルの松杭が、驚くような良好な保存状態で杭が発見されています。
1920年に起工された旧丸ビルの基礎は、松杭支持の独立フーチング基礎で15メートル~13.5メートルの5,443本もの木杭がGL-20メートルの東京礫層にまで達していました。杭1本あたり、20~30トンを支えているそうです。
木杭を使用する場合でも、杭が地下水の中に水没している常時湿潤状態を維持すれば、相当長持ちします。
木造住宅建設の場合は殆どが、表層改良なのであまり関係ないかも知れませんが、地震も多発しています、安心できる地盤を選んでください。
積算部 浜屋でした。
コメント
コメントを投稿