9月標語

【解説】
世の中に「過ちをしない」という人は一人もいないと思います。ところが私たちは、うっかりして過ちを犯しながら、そのことを指摘されると何かと言い訳をし、素直に認めようとしない場合があるのではないでしょうか。過ちを認めると恥をかく、馬鹿にされる、自分の価値が下がる、などと思い込み、自分を良く見せようとして、つい言い訳でその場を取り繕いたくなるのかもしれません。しかしそういった行為は自分自身をも誤魔化すことになり、相手や周囲の人たちにも本心から理解されないばかりか、かえって自分の値打ちを下げることにもなりかねません。言い訳する心は、自分を停滞させるだけでなく、同じ過ちを繰り返すことにもつながります。過ちを勇気を持って素直に認めることは、自分を大きく成長させるための絶好の機会と捉え、自分に不足している能力や技量、性格や気遣いなどに早く気付き、真剣に改めようと努力してきたいものです。
【交通標語】
黄色でも ぼくの気もちは 赤しんごう

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