6月標語

 





【解説】

私たちの日々の生活は、さまざまな物の恩恵によって成り立っています。日光・水・空気などの大自然の恩恵、あるいは親子兄弟・夫婦・友人など、人とのつながりにおける恵みなどによって、日々を順調に暮らしていけるのです。ところが、こうして普通に暮らせていることをさも当然のように思い、わずかな感謝の心さえも持たない人は、物事が少しでも順調にいかなくなるとすぐにそれが面白くないことに思え、それらが次々と重なってくると、自分でも抑えきれないほどに不満な気持ちが膨らみ、行き詰まってしまいます。そうなると遂には、何を見ても不足に思い、何を聞いても腹立たしくなる、といった状態に陥ってしまうのです。日々の生活を感謝で温かく包んでいく人は、不平不満を感じることも少なく、また、物事を善意に解釈して対処しようと努力するため、自分の周りの環境も自然に穏やかで豊かなものになっていくことを確信致します。


【交通標語】

あげた手は いのちをしらせる 警報機

コメント

人気の投稿