1月標語

 




【解説】
「得手に帆を揚げる」という言葉があるように、順調な時にその調子の波に乗って力を十分に伸ばすことは、大切な処世の心得ではあります。しかし人間は得てしてそういう時につい調子に乗り過ぎ、取り返しのつかない失敗をしてしまうことがよくあるようです。「仕事で調子に乗る」こたは必要なこともありますが、そのために自分の心に「隙」を作ってしまうことは避けねばなりません。仕事を甘く見、世の中を見くびり、その結果、人を見下したよな態度が現れてきたりすると、それこそ一大事です。そういう自分に少しでも気付いたら、心静かに自分を客観し、他人の忠告や意見に進んで耳を傾け、自分の傲り高ぶる心を十分に省みることが必要です。自分の今在るのは、自分一人の力ではなく、周囲の人々の助けや取り巻く環境に依るものです。この事を深く肝に銘じ、反省を怠らず、普段から謙虚な気持ちを持ち続け、日々を生きていきたいものです。


【交通標語】
運転は ゆとりのマナーの 二刀流



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