9月標語





【解説】
「苦労せず、楽をしてお金を稼ぎたい」と考えながら日常の生活を営んでいると、損得ばかりにとらわれた打算的な日々になりがちです。人間の働きには無償で終わるものはないと思います。自分が働いただけのことは、それに応じた結果として必ず恵まれているはずです。すぐに良い結果として目の前に現れない場合、「何か無駄な働きをした」と思えることがあっても、働いただけは確実に自分の経験や力となり、無形の財産として蓄えられているのです。反対に、特別な働きもしないのに多額の金銭や物を得たり、賭け事などで一時的に大儲けをしたとしても、それらの金品は自分の働きの価値以上に役立つものにはなりません。労せずして金品を得る「味」を覚えてしまえば、努力して真面目に堅実に働く気持ちを失い、いずれ、より大きな苦しみや悩みを抱えることになります。自分自身の働きを日々高めることで、価値のある人生を歩んでいきたいものです。


【交通標語】
 
どこいくの 連れていってね ヘルメット

コメント

人気の投稿