4月標語








【解説】
 人間としての価値というものは内面的な部分と表面的な部分の両面で見られ、判断されます。「本音と建前」と言っても良いかも知れません。人間には他人からよく見られたいという気持ちが無意識にあり、多くの人は、「内面的な部分は目に見えないから分からないだろう」と錯覚し、表面を整えようとしがちです。しかし、例えば学校や職場等において、いくら真面目にそう振る舞っていても、自分の本心に怠惰な気持ちや不誠実な心があれば、いずれそれらは表面に出てきて、勉強や仕事の成果となって表れてくるでしょう。また、いくら言う事が立派でも、それが本心からのものでなく、口先だけの思いつきの言葉であれば一向に行動が伴わず、他人からの信頼や共感を得られないばかりか、いずれ信用を無くすことにもなりかねません。他人の目を必要以上に意識することなく、自分のありのままの内面的な部分をより鍛え、伸ばし、意義ある人生にしたいものです。




【交通標語】
四輪に 無事故を足して 待つ五輪

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