3月標語

【解説】
何事も思い通りにいかなかったり、不幸な境遇にある時には「なぜ自分はこんなひどい目に遭うのだろう」などと気分が沈みこみ、腹立たしく感じることさえあります。しかしそんな逆境にある時こそ、それが自分自身の人間形成にとって是非必要な絶好の機会だということを知っておきたいものです。つまりそれは、厳冬の寒肥のようなもので、自分にとって苦しいものであればある程、実は自分が大きく成長していく為に不可欠な肥料なのです。一生が冬とうい人はなく、また春ばかりの一生でもありません。自分一人が逆境に苦しむものでもなく、どんな人にも力強く成長する為のその機会が平等に用意されているのです。そしてその肝心の好機を受ける人の思いは実にさまざまで、苦しいと嘆くだけで終わるか、苦しみに耐えて明日という春に希望をもって生き抜いてゆけるか、その違いが、その後の自分の人生の幸と不幸の色分けを決めるのではなでしょうか。
【交通標語】

にっぽんを じまんしようよ 事故ゼロで

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