2月標語

【解説】
人のすることに対して、ほめることは容易ですが、忠告や意見をするのはなかなか難しいものです。それは自分に「人から悪く思われたくない」という気持ちが自然に働くからです。しかし、社会生活において、自分の立場や状況に応じて人に忠告や意見をすべき場面というものは必ず出てくると思います。その場合に、少し勇気を出して、悪く思われてもいいからと、あえてそれを実行してみれば、何か新たなものが得られるかも知れません。例えば自分の忠告を相手が素直に聞き入れてくれて、そのことが切っ掛けとなり、より深い信頼関係が生まれれば、それは素晴らしいことでしょう。あるいは自分の意見を相手に受け入れてもらえなかった場合には、謙虚にその原因を自分に求め、自分を省みる機会とすることもできます。自分が本当に相手のことを思いやり、又、自分にも人の忠告を聞き入れる素直な心があるならば、必ず良い結果が生まれるものと信じます。

【交通標語】
いい老後 元気生きがい 交通安全

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