11月 標語


【解説】
どんなに小さなことであっても、不正や規則違反などをして他人に見つかり注意されれば、非常に恥ずかしいものですが、「他人に見つかったから他人に恥じる」のではなく、その不正な行為をした自分自身を恥じなければなりません。人間の心というものは、良心と我欲との両面を持っていて、そのどちらが主としてはたらいているかによって、人間の行いは違ってきます。人間が悪い事をする時は、我欲の心が表面にのさばっていて、良心は隅に追いやられていますが、我欲の心が弱まると良心がどんどん頭をもたげてきます。これが「良心の呵責に耐えかねる」という状態です。私達はこのように良心を常に表面に押し出してはたらかせ、我欲をおさえていかなければばりません。そのためには自分の行為を常に良心に照らして考える習慣が必要です。不正や不道徳な行為は、たとえ他人は見逃してくれても、自分の良心は決して許してくれないことに気付くべきです。
【交通標語】

エゴを捨て やさしい運転 エコになる

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