スタッフブログ(落雷)

落雷

 来週はもう6月です。嫌な梅雨の時期がきますが、落雷も心配です。
気象庁の雷監視システムによる放電数は、夏の方が冬の100倍程度らしいです。
放電数は、夏(6~8月)は関東・中部・近畿を中心に、一方 冬(12~2月)は日本海沿岸で、検地数が多いそうです。

 落雷の防止に避雷針という物がありますが、これは大形の建物で、高さが20mを超える建物に設置となっていますが、住宅ではありません。
又、避雷針といいますが、雷を避けるのではなく、雷を呼び寄せるいわば導雷針と思われます。

海外では、アメリカのベンジャミンフランクリンが、電気の実験をし、その過程で1749年に避雷針を発明した。又最古の避雷針的なものは、スリランカのアヌラーダプラ王国に千年以上前にに存在するらしい。
(アヌラーダプラは、1982年ユネスコの世界遺産に登録されています。)

ところで、日本で最初に避雷針が設置されたのは、1875年に金沢市の尾山神社の楼門建築の際に設置されたものが最初とされております。一方1872年に、群馬県の富岡製糸場が最初とする説もあります。

アメリカでは竜巻での被害を多く受けております。
落雷からの住宅等の被害を避けるのは難しいですが、まずは生命を大切に。

ゴロゴロと音がしたら、外出は控えて・・・外出中は大きな建物に避難するように心掛けたらいかがでしょうか。日本でもいつ竜巻・落雷被害にあうかわかりませんよね。

積算部  浜屋 憲衛

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