ものづくりをするものとして・・・。

TVドラマ「半沢直樹」の原作者 池井戸 潤の直木賞作品『下町ロケット』を紹介します。
〈ストーリー〉
中堅企業ながら、町工場の経営はきびしい。
大口取引先からの受注減による資金難。
技術力を我が物にしようとする大企業からの横ヤリ。
 そんな中主人公の経営者は、自社製部品搭載のロケット開発という夢を持っていました。ところが・・・・・・。
 ”会社は経営者の個人的な夢の為に存在しているのではない”とする従業員とのあつれきを生んでしまう。
しかし、小さい企業ながらも圧倒的な技術力と自社製品の品質の高さを皆が再認識すると、その誇りのもと全社が一体となって経営者の夢に突き進んでいく・・・・・。(だいたいこんな内容です。)

我々は、建築を通じてものづくりをしている会社です。小説のようにはいきませんが、夢を持って、技術を誇りに、一体となって目標に向うという点では、同じものづくりをするものとして、希望を与えてもらったと思います。
 この本は、スリリングなストーリーの展開もあり、一気に読破するほどはまってしまいました。皆さんも是非一読してみてはいかがでしょうか。おすすめいたします。
                                             営業部  高熊 克巳

コメント

人気の投稿