7月標語






【解説】
自分としては一生懸命努力したつもりが、結果が失敗に終わることがあります。これは人間である以上、やむを得ないことかもしれません。その場合に、一言の弁解もなく、自分の失敗を素直に認めて恐縮している人を見ると、かえって同情心が湧き、「彼ばかりが悪いのではない、今回は気の毒だった」というように酌量してしまうものです。 ところが反対に、「こんなはずではなかった、私のせいではない、周囲が悪い」などと弁解や言い訳ばかりで逃げている人には、周囲は同情するどころか、反感さえ持つかもしれません。言い訳に終始している人は、自分の能力を低く見られたり、努力不足を責められることを恐れ、立ち場や面子にこだわるあまり、失敗を素直に認め、その原因を冷静に分析し検討する余裕などありません。これでは反省どころではなく、また次の機会にも同じような過ちを繰り返し、ますます自身の信用を失ってしまうことに気付いて欲しいものです。

【交通標語】
 
スマホより 集中するのは 前の道

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