2月標語


【解説】
例えば包丁などの刃物は、その本来の働きを十分に発揮させるためには、砥石で研いで刃を磨ぎあげなければならなりません。刃先が鈍っていたり曲がって欠けていたのでは役に立たないのです。人間も同様で、人格を高め、人柄を良くし、より大きな働きができるように向上していくためには、面倒なこと、辛いこと、嫌いなこと、困ること、都合の悪いこと等々、つまり「困難」という砥石によって自分を磨く必要がります。困難と思えることは人それぞれに違います。自分が困難と感じることは、実は元々自分に不足しているところ、欠けているところが原因です。ですから、困難に遭遇した時は、それを自分に対する試練であり成長の機械だと受け止め、勇気を奮い起こして全力でぶつかり、乗り越えていってほしいと思います。困難を克服した時の喜びは何物にも代えがたく、自分の支えとなる実力も身に付き、人間としての向上の実感が得られるものと確信いたします。

【交通標語】
身につけよう 命のお守り 反射材

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