8月標語





【解説】

人間は誰もが、周囲の人々と協調し、和していきたいと願っているものです。しかし、実際の生活では対立や争いがしばしば起きています。それは、周囲のことに配慮せず、物事を自分中心に捉えようとする「自己中心の心」からきているのではないでしょうか。例えば「何回言っても相手が自分の思い通りにしてくれない」と不安を爆発させ、周りの人々に当たり散らすような人は、周囲から見れば、とても相手の考えや立場を尊重しながら対応しているようには映らないでしょう。相手を自分の思い通りにしたい、という自分勝手な心ばかりが先走り、相手の意見や事情もよく聞かず、一方的に求めるばかりになっているとしたら、そこに爭いや摩擦が生じないはずがありません。自分の都合だけで物事を捉えるのではなく、謙虚な気持ちで相手の立場に配慮し、尊重しながら対処していけば、必ず平和への解決の糸口が見つけられるものと確信します。


【交通標語】

なれた街 いつもの道でも みぎひだり

 

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