4月標語

 





【解説】
経験や知識の豊富な人間が、年少者、後輩、未経験者などを教え、育てることは、日常生活において常に自然に行われていることです。その交流がスムーズな場合はよいのですが、例えば、自分の怠慢で何度教えてもらってもその通りにやろうとせず、大変な失敗や危険な状況を招き、周囲に迷惑を掛けたりした場合などに、「叱られる」ということが起こってきます。これは、自分に欠けている点を他人が厳しい姿勢で教え、身に付けさせようとしてくれる行為ですから、その場面では苦痛であっても、自邪心なく叱っているのか、と常に自分の姿勢を確認しなければなりません。感情にまかせてただ相手を責めるだけにおわってしまうようではよい結果は得られず、せっかくの「叱る」の機会を十分に生かせないことに気付いてほしいものです。


【交通標語】
もちましょう 心の余裕と 車間距離



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