6月標語

 






【解説】

私たち人間は、いくつもの立場を持って生きています。それぞれの立場でものをいう必要が乗じた場合、褒めるのは比較的易しいことですが、苦言や注意を与えるのはなかなか難しいものです。それが家族や身内に対してではなく、他人に対する場合はなおさらだと思います。例えば、企業において役職に就いている人は、それぞれの考え方や個性を持った部下を何人も預かっていますが、注意をしてもその反応は相手によってざまざまで、その対応に大変気を遣うことがあります。しかし、言うべきことをはっきりと言わないでおくと、その部下の問題点はそのままになり、他の部下にも悪影響を及ぼし、肝心のチームワークに乱れが生じてしまうものです。企業に限らす、責任ある立場の方々は、人を育てながらぜんたいをより良く運営していかなければなりません。私情を交えず、相手に響き、伝わる方法で真剣に「言うべき事を言う」のも愛情であり、大切な「働き」ではないでしょうか。


【交通標語】

反射材 光って目立って 金メダル








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