1月標語
特別に良い待遇を受けたり、あるいは、大変困っている時に助けてもらったりすると、誰もが「感謝」の気持ちを持つものです。しかし私たちは、そんな特別なことではない、平凡な日常生活における出来事からも、それを見出したいものです。例えば、花を見て美しいと思える人は、その人が「花を美しいと思える心」を持っているからです。同じ花を見ても、その心を持たない人は、とりわけ美しいとも何とも感じないかもしれません。同様に、「感謝」の気持ちを広く深く持つ人は、どんな小さな恵みにも「有り難い」と感じることができます。反対に、その気持ちが乏しい人は、自分がどれほど恵まれようとも少しも有り難いとは思わず、当たり前のことのように感じてしまうことでしょう。私たち人間は、日々の平凡な生活の中に、大自然の恩恵や周囲の人々の「お陰」を感じるべきであり、それらに感謝してこそ豊かな深みのある人生が送れるのではないでしょうか。
【交通標語】
ゆとりある 心と車間の ディスタンス
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