8月標語
【解説】
かつて小学校の校門で必ず見かけた二宮金次郎の銅像を覚えている方は多いと思います。貧しい生活を支えるため、薪を町へ売りに行く時には、薪を背負って歩きながらも書物を読んで勉強していた、という「勤勉の象徴」としてのものだったと思います。今の時代に理解されるかどうかは分かりませんが、二宮金次郎の以後の優れた多大な功績を考えると、寸暇を惜しんで勉強した結果であると素直に認めたいものです。「寸暇を惜しんで」ということは、学ぶことに大変な意欲を持っていたということです。意欲を持ち続けるということが成功や成就、目標達成には欠かせない要素であることは今も昔も変わりはありません。また意欲の無いところにいくら詰め込まれても、教わったことが身に付かないのは、仕事や家事も同様です。新しい事に対して苦手意識を持って取り組むことは無意味であり、学ぶからには覚悟を決め、強い気概と意欲を持って取り組んでほしいものです。
【交通標語】
見過ごすな 信じて挙げた 小さな手
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