6月標語








【解説】
 私たちは日々、時間を有効に使いたい、と願いつつも、なかなか思ったほどにはできないのが現実ではないでしょうか。身の回りに自分が早急にするべきことが生じた場合、それが苦手なことや面倒なことであればあるほど、私たちは自分の目先の都合や気分を理由に、ついその実行を後回しにしてしまうことがよくあると思います。ところが、このような場合に、一旦「今」という時期を失うと、不思議と周囲にもっと面倒な状況が新たに生じてきたりし、実行しようとする意欲がますます湧いてこなくなるものです。しかも厄介なことに、そうした「やり残し」は、心の中にいつまでも引っ掛かり、負担となり、イライラした不安定な心で毎日を過ごさねばなりません。日々新しい事柄が生じ、目移りする中、まだ心の中にその問題に対する前向きな気持ちが持続できている間が、すべき「今」であり、実行するのに最良の機会なのだということに改めて気付きたいものです。







【交通標語】
ちゅういして くるまがくるかも まがりかど

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