6月標語

【解説】
　私たちは、仕事や家事、勉強などで、好きな事をする時は、自然に喜びを持って取り組むため、時間の経つのも忘れてその事に熱中でき、能率も上がり、思いの外の好結果が得られるものです。同じ物事をするにも、喜んでした事は心が通い、得る物を多く、日々が楽しいものになっていき、これこそが有意義な人間の生活であると思います。ところが反対に、不足に思いながらする事は、形はしっかり向き合っているようでも一向に身が入らず、集中力も生まれず、結果が芳しくないばかりか、場合によっては失敗や事故につながることにもなりかねません。また、嫌々するということ自体が、時間や機会など、さまざまなことを無駄にしてしまうのです。人間は喜んで知恵を出し、前向きに取り組んでこそ、新たなもの、素晴らしいものを生み出し、創造する力を持っています。物事をする以上は喜んでしてこそ、そこに人生の意義を見出せるものとおもいます。

【交通標語】
よくみせて　ちいさなきみの　おおきなて