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安全安心な生活

蚊も蜘蛛も心配ですが、建物に隠れているアスベストも心配です。

古い建物を解体すると、気にかかるのはアスベストです。
アスベストは石綿(せきめん・いしわた)と呼ばれていました。
 繊維強度は単位面積当たりではピアノ線より強く、耐火性に優れている天然の鉱山から採取でき、紀元前2世紀には知られていたそうです。
1本の太さは髪の毛の1/5,000と細く、煙草の煙の粒子と同じサイズでそれを足で踏みつけると、1本が更に1/200にまで細かくなるそうです。



ところがこの繊維は、じん肺、悪性中皮腫の原因になるといわれ、肺癌を起こす可能性があることが知られています。

アスベストの用途は、建築分野では幅広く使用されてきました。既存建築物の解体及び、一部解体で改装をする場合は前もってアスベストらしき物の有無を確認し、試料を公的機関で検査する事になります。
大気汚染防止法の改正
アスベストを使用している建築物等の解体作業における、事前届出の届出義務者が以前は解体工事施工者でしたが、解体工事の発注者(平成26年6月)に変更されました。

建築物を解体・改造される時は参考にしてください。

積算部 浜屋でした。

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