12月標語
人間の生き方は一人一人異なり、その内容は千差万別です。自己中心の考えでいると、どうしても自分の利害を優先しようとするため、仕事や社会生活への取り組み方も、目の前の損得ばかりに一喜一憂するものになります。自分だけに大きな利益をもたらすような仕事や人間に対しては熱心に力を入れますが、得にならない事や物には興味を示さないどころか、協力することさえ避けようとするものです。そういった生き方では、次第に人や物は離れていき、周囲の協力も無くなり、いずれ行き詰まることになるでしょう。人間は世の中の大勢の人々とのつながりの中で生きており、互いに助け合わなければ生活は成り立ちません。助け合うことが当然と言う気持ちを強く持ちながら働くことで、他との関係が円満に運び、信用という無形の財産を得ることができるのです。目先の利害に惑わされず、世の中の役に立つために、長期の展望に立って毎日を歩みたいものです。
【交通標語】
「分かってる」だったらやめよう 二人乗り
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