8月の標語










【解説】
人間は、自分の幸福については関心が深く、家族・親戚など身近な人から他人へとつながりが薄くなるほど、その関心が少なくなっていくようです。
商売繁盛・家内安全・無病息災などを願うのは、ほぼ自分や身内の事であって、他人のために願うことは少ないように思います。しかし、果たして自分だけの幸福というものが存在するのでしょうか。例えば、天変地異の災害時に、自分一人だけが平気でいられるはずがなく、また、会社の業績が思わしくないときに、自分の待遇だけがどんどん良くなることも考え難いことです。
友人が病気であったり、不都合や悩みを抱えていれば、自分だけが幸福感に浸りきることはできないでしょう。人間はあらゆる物や人とのつながりのなかにあって生かされ生きているということを知り、「自分さえ良ければ」ではなく、世の中の人々と共に繁栄していこうとする生き方が、本当の幸福をつかむ根本であると気付いてほしいものです。

【8月の交通標語】

『 ありがとう 孫から教わる 交通ルール 』 

                                           総務部








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